熊本駅前看護リハビリテーション学院 2009 オープンキャンパス 感動エピソード3

Episode 03:
身体が不自由でもご本人が望む暮らしを実現させる。それが作業療法。

訪問リハで50代の難病の男性に関わる経験をしました。その病気は進行性で徐々に状態は悪化していく病気でした。
当初、話は何とか出来ていましたが、体は両手両足麻痺があり、食事がやっとひとりで摂れる状況でした。当然、出来るだけ悪化しないように心掛けますが、限界があります。
しかし、その方は、明るくいろんな話をして下さいました。以前大阪におられたせいか、大の阪神ファンです。ある日、「もう一度大阪にいけたらなあ」とおっしゃいました。私は、その瞬間これだ!と直感しました。どんなに体が不自由であっても本人の望む暮らしを実現させることがリハビリテーションであり、作業療法です。そこから、さまざまな準備を行いましたが、そのころからお箸が使えなくなってこられました。既成品の使いやすい箸でも使えません。私は既成品の箸をさらに改良し、試していただきました。その方は笑顔でこれなら使えます。大阪にも持っていきます。と笑顔で話していただけました。

最終的にはご友人の方が同伴され、大阪旅行が実現しました。その後、状態は悪化し、声も出なくなり、呼吸も困難になられ、専門の病院に入院されましたが、病院に会いに行くと「良かった、大阪に行けたから…」と言っていただけました。訪問リハは、入院になったため終了になりましたが、担当の介護支援専門員さんからも、「本人様から先生に宜しく伝えて下さいって言われていました」と報告を受け、嬉しく思いました。

学校法人 青照学舎
熊本駅前看護
リハビリテーション
学院
〒860-0047
熊本県熊本市春日2丁目
1番15号
TEL 096-212-0711
FAX 096-212-0712

2009 オープンキャンパス ハイライト&感動エピソード集