作業療法学科

卒業生のメッセージ

済生会みすみ病院勤務 作業療法学科 12期生

小幡 歩加

現在のお仕事を教えてください。

脳卒中や整形疾患の患者様を対象に、自宅退院に向けて、患者様一人ひとりの状態や生活環境に合わせた訓練を行っています。

お仕事の中でどんなときにやりがいを感じますか?

患者様やご家族の方がどのような生活を送っていきたいか、考え方はさまざまです。相談しながら目標を共有し、リハビリを行いますが、「本当にこれでいいのか?」と悩むこともたくさんあります。しかし、笑顔で退院されるのを見ると、頑張ってよかったとやりがいを感じます。

小幡さんが作業療法士を目指した理由は?

中学生のときに母が交通事故で骨折をした際、リハビリの仕事を知りました。その中で、調理訓練や洗濯物干し訓練など、生活に密着したリハビリを行う作業療法に惹かれました。「人の役に立てる素晴らしい仕事だ」と思い、作業療法士を目指しました。

作業療法士を目指すために青照館を選んだ理由は?また、青照館に入学してよかったことは?

自宅から通えることと、顔見知りの先輩方が在学されていたので、安心して通うことができると思ったからです。優しい先生方、個性豊かなクラスメイトや先輩、後輩に恵まれて、充実した4年間を過ごせました。バレーボールの九州大会に出場したことも一生の思い出です。

青照館を目指す後輩たちにメッセージをお願いします。

勉強はとても大変ですが、人と関わることが好きな方や人の役に立ちたいと思っている方にとってはやりがいのある仕事です。青照館では勉強だけでなく、人との出会いの大切さも学ぶことができます。応援しています。