第18回 青照祭~礼輪~

2019年11月3日(日)第18回青照祭を行いました

今年のテーマは【礼輪(れいわ)】

平成に誕生した青照館も令和と共に新しい歩みを進めることになります。

これまでお世話になった家族や地域の方々、学校の皆に感謝し、更に太く、強い繋がりを持てる青照祭にしたいとの想いから【礼輪】としました。

当日はその学生たちの想いを象徴するかのような、秋晴れでした

まずは9月に行われた専各連体育大会の表彰式と九州大会の壮行会です

九州大会は11月13日~15日鹿児島県で行われます。みんなの健闘を祈ります

 

各々で準備を始め、午前の部の屋台が始まりました~

出店の内容はクラスで考え、流行りのタピオカから、定番のたこ焼き

珍しいところではトッポギもありましたそして豚丼に豚汁アツアツの揚げ餃子!

子供の大好きなポップコーンや綿菓子、フライドポテトチョコバナナはトッピングが可愛かったです

今年はトッピングも充実していて、同じ商品でもたくさんの味を楽しめました

 

屋台のほかには、ゲームや子供たちが遊ぶスペースも・・・大人にとっては狭いなと思う空間でも子供たちは思いっきり楽しんでくれたみたいなので良かったです

学生も少しの時間、保育士さんに徹してくれていました

チョコバナナのチョコによる、ハロウィンメイク(笑)すごく可愛かったです

 

午後からは屋内へ移動して、ゲームと出し物です

授業後の少ない時間を利用して練習に励んできました!その成果はどうだったですかね

 

 

番外編

アメリカからわざわざ来てくれた「スパイダーマン」です

子供たちの反応はそれぞれでしたが、見事ななりきりようでした

また来年も来てくれるといいなぁ~

 

熊本県専各連体育大会に出場しました!

9月13日(金)~28日(土)に熊本県専修学校各種学校連合会体育大会が開催されました!

当校からは、バレーボール、バドミントン、軟式野球、剣道が参加しました

途中雨で延期などのアクシデントもありましたが、無事終了

結果は・・・

バドミントン男子個人優 勝

剣道女子個人も三位入賞

惜しくも・・・

バレーボール女子は準優勝、バドミントン男女(団体)は三位入賞、軟式野球も九州大会は逃しましたが、精一杯頑張ってくれました

学生数が少なく、部員集めも大変ですが、その中でとても頑張ってくれたと思います

きっと学生生活の良い思い出の一つとなるはずです来年は今年よりもっと上を目指して練習していきましょう

老年学の講義風景(2年生)

皆さん、こんにちわ!!

朝から降っていた雨もやみましたが、まだ三角はどんより梅雨空です

今週もまだ雨が続くようですが、豪雨にならないことを祈ってます

 

2年生の「老年学」の講義がありました

「私の身近な高齢者」というテーマで、事前にインタビューを行い、それをもとにポスターを作成します

みんな真剣に取り組んでますね

これからセラピストとして、関わる機会が多い高齢者の生活をリアルに感じてもらうことを目的とし、

3~4人のグループで作業をしました

学科は違ってもみんな日頃から仲良くしていることもあり、作業を分担し協力しあいながら

スムーズに作業は進んでいます

そして・・・みんな完成

各グループの色が出た、素敵なポスターが仕上がりました

 

「作業療法概論」では高齢者体験キットを使用して体について理解を深めましたが、「老年学」では高齢者が今まで生きてきた人生や現在の生活、環境、想いなどに目を向け、人としっかり向き合い理解を深めてほしいと思います

作業療法概論の講義風景(1年生)

皆さん、こんにちわ(‘◇’)ゞ

ジメジメした毎日が続きますね・・・

そんな中、作業療法学科、言語聴覚療法学科1年生の「作業療法概論」の体験講義を行いました。

松葉杖を使っての階段の登り降り、車椅子での移動など、

日頃無意識にできている行動に制限がかかると想像以上に大変ですよね

松葉杖は見てる分にはそんなに難しくなさそうですよね?

でも実際使ってみるとバランスはとれないし、力も必要だし、脇も手も痛くなります

車椅子もまず動かすのにてこずり、段差にてこずり・・・

 

高齢者体験キットは関節の動きが制限されたり、足に重しをつけたりと高齢者の疑似体験ができます。

これもなんとなく想像はつくものの、実際やってみると・・・きついんです

思わぬところでつまずいたりし、学生たちもキャーキャー悲鳴を上げていました

まずは自分が体験してみることで、「ただ歩くだけがこんなに大変なんだ」「少しの段差がこんなにも怖いものなんだ」とその人の気持ちに寄り添えることができるようになったと思います。

 

 

 

福祉車両体験を行いました

講義の一環で、グッドライフ熊本駅前の福祉車両を使用し、福祉車両の操作や実際に車椅子での乗り降り体験をしました

今回はその体験プラス福祉車両の危険性についても学びます

まずは車両の説明から・・・学生も真剣に説明を聞き、さぁ実践です

 

車椅子の乗る人、車椅子を押す人、助手席に乗る人にわかれます。

福祉車両の扱いに慣れていないのでなかなかスムーズに進めることができず、声掛けがなかったり、一つのことに集中し他がおろそかになったりと注意を受ける場面もありました

実際に学生が車椅子に乗り、車両へ移動をしてみると、少しの段差や揺れでも利用者さんにとってはとても負担になるんだという事が身をもって分かったようです。

そしてその負担や不安を声掛けによって少しでも軽くできるように、常に利用者さんの立場になり考えることを忘れてはいけないと教えられました

 

次に福祉車両の危険性について・・・

車椅子の利用者さん(学生)を乗せて出発

実際に駐車場を走り、段差や急ブレーキ体験をしました。

時速5キロも出ていないのろのろ運転の急ブレーキでもかなりの衝撃がきます

車に乗っていた学生たちもこの衝撃にはびっくりしたようですが、車椅子の学生はもっと体を持っていかれるような衝撃があったようです

役割を交代しながらそれぞれの役を体験し、回数を重ねるごとにチームワークでどんどん効率よく乗り降りができるようになりました

移動をスムーズに行うことはもちろんですが、利用者さんの表情や状態に気を配り、一つ一つの手順を確実におこなうことが事故を未然に防ぐことにもつながり、それを常に忘れてはいけないと学びました

体験を通して様々な気づきがあり、とても有意義な講義となりました